ミス・インターナショナル代表15名が本学を訪問 セコマ北大店でジンパなどを楽しむ
来月9日に東京で行われる世界最大級のミス・コン「ミス・インターナショナル」の各国・地域代表15名が27日、本学を訪問した。地震で被害を受けた北海道を応援するため来道し、その一環として本学を視察した。
一行は金葉祭の行われているイチョウ並木を通った後、セコマ北大店に来店。店舗2階の屋外テラスで本学名物の“ジンギスカンパーティー”(ジンパ)を楽しんだほか、セコマ・本学が共同開発した健康アイス「うしからもらったアイス」を試食するなどした。
本学での体験に様々な感想
初めて体験したジンパや紅葉色づく本学の光景に彼女らは思い思いの感想を話した。中国代表のワン・チャオユアンさんは「自然豊かで純粋な感じ」と本学キャンパスの印象を語った。グアム代表のディリアナ・ツンカップさんは「イチョウ並木を通った時はまるで映画の中にいるようだった。ジンギスカンは母国で味わえず新鮮で、食後のアイスクリームは低カロリー・高栄養価で完璧だった」と満足気。台湾代表のマンジュン・カオさんも「ジンギスカンは健康的だ」と話した。
狙いはSNSを通じたインバウンドの回復
今回の来道は日本貿易振興機構(ジェトロ)北海道が企画し、観光や貿易などで北海道と繋がっている14カ国から15名を招いた。今年9月に発生した胆振(いぶり)東部地震を受け北海道へのインバウンド(訪日外国人旅行)が減る中、SNSでの発信力のある彼女らに元気な北海道を海外にアピールしてもらうのが狙いだ。シンガポール代表のアイリン・フェンさんは「去年も北海道を訪れたが、(今回訪れてみて)まるで地震が起こったようには感じない。北海道の方々は親近感がわく、良い人たちだ。諦めず乗りこえてほしい」とエールを送った。