第13回金葉祭開催 多くの人で賑わう

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10月26・27日に第13回となる北大金葉祭(こんようさい)が開催され、見頃を迎えたイチョウの黄葉を見に多くの人が訪れた。

「いちょうが一番、きれいな日」と題し、毎年10月下旬に開催される金葉祭。北13条門からメインストリートに続くイチョウ並木を中心に、様々な出店やステージ発表が行われた。

爽やかな秋晴れで幕を開けた今回の金葉祭は、朝からたくさんの学生や観光客で賑わった。鮮やかな黄色のイチョウと青空の美しいコントラストを背景に、多くの人が写真撮影を楽しむ。

金葉祭1日目の朝、黄葉がピークとなったイチョウ並木

飲食屋台や子ども向けの縁日屋台、イチョウのしおり作成の企画などにも列ができ、祭りは大盛況となった。

夜6時からは目玉となるイチョウ並木のライトアップが行われた。イチョウ並木が白熱灯に照らされ、夜空に黄金に浮かび上がる。点灯の時刻にはたくさんの人がカメラを構え、いちょうが幻想的に映し出される瞬間を見守った。

黄金に輝くイチョウ並木をカメラに収める人々

近隣に住む20代の男性は、「ライトアップされたイチョウはすごく綺麗で、昼とは違った良さがあった。屋台の焼き芋を食べ秋の味覚も楽しむこともできてよかった」と語った。多くの人が秋を存分に感じ、楽しむことができた祭りになっただろう。

(取材・執筆・撮影:赤松)