北大構内に新コンビニ 3月31日に開店の予定

Pocket
LINEで送る

フロンティア応用科学研究棟(3月14日、撮影:佐藤)

本学札幌キャンパスのフロンティア応用科学研究棟(北15条西8丁目)内に31日、コンビニチェーン店「セブン-イレブン 北海道大学工学部店」が開店する。本学札幌キャンパス構内へのコンビニ設置は、大学病院内の店舗を除けば、2018年7月に開店した「セイコーマート北海道大学店」に続き2店目となる。

新店舗の場所は同棟1階のエントランスホール北側。営業時間は午前7時〜午後9時の予定で、取扱商品は、たばこ類や成人用図書を販売しないことを除けば通常の店舗と大きく変わらない。酒類も販売する予定だ。

今回は既存の建物内での開店ということもあり、休憩スペースなどの設置は予定されていない。大学内店舗のため、通常の店舗よりも落ち着いたデザインが採用されるという。

本学工学部によると、コンビニ設置は工学部の学生・教職員の福利厚生が目的。現在、工学部棟内には北大生協が運営する食堂・購買があるが、昼の時間帯に混雑し、営業時間も限定的であることから、朝早くや遅い時間、休日などにも利用できる新店舗の設置が決まった。

新店舗は高等教育推進機構や北図書館に近く、メインストリート沿いでもあることから、本学1年生や他学部の学生・教職員の利用も見込まれる。現在、フロンティア応用科学研究棟では開店に向けた工事が進められている。29日には新店舗前でオープンセレモニーが行われる予定だ。(取材・執筆:佐藤)