【第64回北大祭】森林の知識とこだわりが詰まった企画 ―北大森林研究会

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様々な木の枝で囲まれた森林研究会のブース

大野池の向かいに出店された北大森林研究会のブースは、テントがトドマツ・ホオノキなどの木の枝でおおわれ、森が切り取られたような空間になっていた。同会は普段、森林散歩や環境学習といった活動をしているが、楡陵祭(ゆりょうさい)では森林にちなんだグッズの販売やワークショップを行った。

好きな木のパーツを選んで作れるオリジナルアクセサリー、木口のマグネットなどの樹木加工品が大好評だった。トドマツから作られたフローラルウォーターは会員自らが抽出したもので、清涼感のある香りだった。

机の上に並んだオリジナルアクセサリーの材料

ほかにも、実際に森を探検した経験をもとに書かれた『森林散歩読本』『白樺のおはなし』などの冊子も販売された。また実際に鉋(かんな)を使って鉛筆を作る、イタオマチプえんぴつ作りの体験コーナーも用意された。

商品からブースのデザインまで“森研”の魅力が詰まった企画だった。