ボランティアを通し、築かれる大学生と地域との輪
サークル寄稿企画 北大サークルラボ【第4回】ネオロス幌北
ネオロス幌北はボランティア活動を通して幌北地区の住民と交流する、地域密着型のサークルです。定期的に幌北地区の町内活動に参加しているほか、3月には子供向けの「大学生と化石を知ろう」という対面企画を実施しました。
「大学生と化石を知ろう」という企画は、化石に詳しいメンバーの協力を得て計画しました。具体的には、メンバーが幌北児童会館に出向き、子供たちに実物の化石を用いながら化石の魅力を伝えるというものです。
当日は子供たちからも好評で、うまくいきました。特に化石の説明をしている際に、子供たちが「これ聞いたことある~」、「なにそれ!」と元気にリアクションしてくれたのが新鮮でうれしかったです。子供の好奇心ってすごいですよね(笑)。またコロナ禍で対面活動ができていなかったため、私自身も非常に楽しめました。
そして、ネオロスは町内会の活動に参加することも多いです。コロナ禍で不自由な事もありましたが、花植え・清掃・役員会への参加などを通して、幌北地区と関わってきました。花植えのお手伝いの際には「いつも癒やされています、ありがとう」と声をかけてくれる方もいました。小さな活動であっても、こうして誰かに関心を持ってもらえるとうれしいですし、私自身もしっかり感謝を伝えられる人でありたいと思います。
また花植えに参加したことで、普段何気なく見ている歩道の花壇の草花にも誰かの特別な思いが詰まっていることに気づきました。草花は誰かがしっかり世話をしなくちゃいけませんから。何気なく通りがかった際に、自分で植えた花を見るのもなかなかよいものです。(ネオロス幌北代表・長山ゆい)
【サークル情報】
ネオロス幌北
Twitter @horokita_neolos