北大構成員223人が感染 ―公表基準見直しへ <2022年4月発表分> 新型コロナ
本学は、4月8日から21日までに学生199名、職員24名の新型コロナウイルス感染が確認されたと4月後半に明らかにした。
本学は、4月8日の感染から新しい公表基準を採用し、構内に入構歴のない家庭内感染者、出張先など学外における感染者、構内入構前に感染が判明し自宅待機した人など、学内における感染の可能性がない場合についても感染を公表するとした。
今まで該当の感染の公表がなかったのは、学内での感染状況が正確に伝わらず、不必要に不安をあおる可能性を懸念したためだ。しかし、「保健所による濃厚接触者の特定が行われなくなり、感染場所を特定することができなくなったため、感染者の人数をそのまま公表することにした」という。