【速報】「THEインパクトランキング2022」で北大が総合ランキング世界10位-「飢餓の撲滅」の項目では世界1位にランクイン
英高等教育専門誌「タイムズ・ハイヤー・エデュケーション」が4月28日「THEインパクトランキング2022」を発表し、本学は総合ランキングで国内の大学の中では最も高い順位の世界10位に輝いた。また17個の評価項目の内の1つ「2. 飢餓の撲滅」では世界1位となった。
同世界ランキングは世界中の1406大学、国内からは76の大学が参加。各大学を「1. 貧困の撲滅」や「5.ジェンダーの平等」などをはじめとする持続的な開発目標(SDGs)に関する17の項目で評価した。総合ランキングは「17.ゴールへ向けてのパートナーシップ」の項目の点数と他16項目の内の上位3項目の点数を足した合計で順位付けされた。
今回の快挙は、21年の「2040年に向けた北海道大学の国際戦略」策定やサステイナビリティ推進機構の設置などをはじめ、本学の多くのSDGsに関する取り組みが評価されたことによると考えられる。また宝金清博総長は「本学の長年のSDGs達成に向けた取り組みが評価された。今後も、次世代に持続可能な社会を残すための取り組みを一層進めていきたい」と本学公式ホームページ上でコメントした。