Sapporo Campus Radio 「ゆく学生、来る学生スペシャル」 (2022年3月22日放送)
三角山放送局で5月からスタートしたSapporo Campus Radio。毎週火曜日の夕方、札幌の大学に通う大学生が週替わりでパーソナリティを務めます。北海道大学新聞編集部は毎月第4火曜日の担当です。
3月22日は「ゆく学生、来る学生」と題する特別回を放送。ゲストとして北大生協学生委員会と道内でユニークな活動をしている大学生を取り上げる雑誌『Knows(ノース)』のメンバーが呼ばれ、同企画に寄せられた新入生の疑問・質問・質問に答えました。
新入生から寄せられた質問
「授業についていけるか不安」
YS(北大新聞編集部):新入生から寄せられた質問の中で、高校から大学へ進学する中で授業の時間が長くなり、内容も難しくなるので不安だというものがありました。木下さんはどう思いますか?
木下立也さん(Knows):最初の質問にしてはなかなかシビアですね。私の所属は経済学部ですが、大学一年生の頃に法学部の授業に潜り込んで受けていたんですよ。ただその科目の単位は落としてしまって。
このようにあまり成績の良くなかった私がアドバイスするならば、もちろん単位をきちんと取り良い成績を取ることも大切だと思いますが、そればかりにこだわる必要はないと思います。自分の興味のままにいろいろな分野の勉強をしてみて、わからない内容に出会ったら頑張って理解しようとするのもよい経験になるかもしれません。そのように苦しんで得た知識は成績の良しあしに限らず、より身に付くようにも感じますね。
YS:なるほど、ありがとうございます!田代さんはいかがですか?
田代直也さん(北大生協学生委員会):僕は授業でわからない箇所があったらユーチューブで授業動画を見るようにしていました。「ヨビノリ」(注)は解説が丁寧で高校生の頃からよく見ていましたね。
YS:結構理系の人が見ているイメージのあるチャンネルですよね。大学の勉強でも活用できるんですね。
注 ヨビノリ(予備校のノリで学ぶ「大学の数学・物理」) 主に物理や数学の授業動画をユーチューブ上に投稿するチャンネル。
「大学生の一日のスケジュールを教えてください」
YS:大学生になるとかなり自由が増えますが、一人暮らしの小松さんはどのようなスケジュールでしょうか?
小松慎太郎さん(北大生協学生委員会):1限があるかどうかで起きる時間が変わりますね。ある日は7時に起きて、無い日は8時20分に起きます。ゴミ出しが8時半なのでなんだかんだ1限がなくてもそれくらいまでには起きます。そして1限、2限の授業を受け、12時から13時の間に昼食をとります。ただコロナ禍ということもあり、オンライン授業が多めなので、昼食は自宅で食べることが多いですね。一日の授業が終わったら学生委員会の仕事をして、という感じの一日を過ごしています。
YS:ありがとうございます。実家暮らしはどうでしょうか、TSさん?
TS(北大新聞編集部):私は実家暮らしではありませんが、編集部の実家暮らしのATさんに聞いてみました。
ATさんは2限の授業からオンデマンドの授業という場合の1日のスケジュールですが、8時に起床し、身支度をして授業に臨み、その後昼食をとるそうです。午後の4限はZoomによるリアルタイム授業を受け、次に自由時間を過ごした後、就活イベントに参加するみたいです。イベント終了したのち、19時半から夕食を取り、その後20時10分からは休憩をしつつ授業の課題に取り組み、24時に就寝ということです。
非常に理想的なスケジュールですね!
一同:すごいですねえ(笑)
小松さん:僕の印象が下がっていく(笑)
YS:小松さんは何時に就寝されますか?
小松さん:私はあまり夜更かしが得意ではないので、23から24時の間には寝たいなと思っています。たまに課題や仕事が溜まっていると遅くなってしまいますが。
YS:やはり、課題をこなすスケジューリングがうまくいかないと溜まりがちになりますよね。課題をこなすペースをしっかりと考えられるかが、大学生の一日のスケジュールのカギになると思います!
「買ってよかった家電を教えてください」
YS:皆さん、買ってよかった家電はありますかね?
小松さん:ありますよ。サーキュレーターがすごく良くて!
YS:そうなんですね。
小松さん:北海道って冬はずっと雪が降っているので洗濯物を外に干すわけにもいかず。あと私の家では浴室乾燥ができず、どうしても部屋干しをしないといけないので大活躍しています。あれのおかげで全然部屋干し臭が気にならないんですよ。
小型のものですが非常に便利で持っていてよかったなと思います!
YS:小さくて場所も取らずにいいですね。
小松さん:はい。あと夏も使えるんですよ。
金子さん:いくらぐらいでしたか?
小松さん:3000円くらいでした!
一同:やすーい!
YS:他に買ってよかった家電はありますか?
TS:私の友人の話ですが、自動でお掃除してくれるロボットを自宅に備えていました。
YS:一人暮らしなのに持っているんですか?
TS:やはり一人暮らしだと掃除もさぼりがちになってしまうので、そういったものに助けられるのではと思いました。
一同:なるほど。
木下さん:自宅に帰ったら、部屋がきれいになっていたらいいですね!