北大、BCPをレベル2に引き上げ 「新規感染者・濃厚接触者が急増」―新型コロナ
本学は24日、新型コロナウイルスにおける本学構成員の行動指針(BCP)をレベル1から2に同日、引き上げることを発表した。全国的にまん延防止等重点措置が適用されている地域が増えており、本学構成員の新規感染者、濃厚接触者が急増しているためだ。レベル2となるのは2021年10月下旬以来。
本学はBCP引き上げの理由として、「北海道では、オミクロン株への置き換わりが進む中、道内の新規感染者数が1日あたり1000人を超えるなど、急速に感染が拡大していること」、「本学における新規感染者と濃厚接触者が急増していること」、「オミクロン株の感染力の強さ」などを挙げた。
授業に関しては感染対策が十分な科目は対面で行われ、それ以外の科目はオンラインで実施される。研究活動は十分配慮して行うことができるが、学生や研究員、研究スタッフは「密」の状態が生じないか確認し、可能な限り現場での滞在時間を減らすように求められる。課外活動については感染防止に最大限配慮したうえで認められる。また学生団体の集団での飲食が発覚した場合、活動停止の処分を行うともした。