新学期の授業 対面orオンライン 分け方さまざま【全国9国立大アンケート】
アンケートで新学期の授業形式の全学的な方針を聞くと、回答日時点では未定とした京都大を除き、8大学は「対面とオンラインの組み合わせ」を回答した。
対面とオンラインの分け方は各大学の個性がでた。①感染防止策がとれるか②実験など授業の形態③教育効果④教員の意向――から複数回答可で選んでもらったところ、北大、筑波大、東京大は全ての要素を回答した。大阪大は①③④、神戸大は①②③と答えた。九州大は③のみ、一橋大は①のみだった。東北大は「感染拡大防止のための対応を引き続き行いながら各授業科目で学修する内容・特性に合わせて」と記述した。
対面授業の割合については授業形態の方針が決まっている8大学が未定や不明とした。筑波大は不明とした一方、「3、4割程度と思われる」と補足した。