北大、BCPレベル2に上げ 授業オンライン中心に —新型コロナ
本学は18日、新型コロナウイルスに関する大学の行動指針(BCP)をレベル1から2に同日から引き上げると発表した。道が札幌市を対象に17日から道独自の警戒ステージを4相当の扱いとしたことや本学構成員の感染者が急増しているため。レベル2は7月上旬以来となる。
本学の新型コロナ感染症対策本部が、札幌市の警戒ステージ4相当を踏まえ引き上げを最終決定した。授業はオンラインが中心になる。研究活動については現在進行中のものを継続か中断しているものを再開するのに必要最低限度の短時間の立ち入りを認め、それ以外は在宅となる。課外活動は個人練習以外を禁止とすると学生に通知した。
函館キャンパスも札幌と同様、レベル2に引き上げる。
本学構成員の感染確認は、10月は10人、11月前半は10人と増えており、17日にも学生と職員3人の感染が公表されていた。