【速報】票が割れ、接戦に 宝金氏が1位 教職員が投票 —北大総長選2020
前総長の解任に伴い行われている総長選で、本学は28日、教職員らによる意向聴取(投票)を行い、同日開票した。本学保健科学研究院特任教授の宝金清博氏が投票数1177票のうち473票(40%)を集め1位だった。農学研究院教授の横田篤氏は369票(31%)、総長代行(理事・副学長)の笠原正典氏は335票(28%)と接戦になっている。この結果を参考に総長選考会議が9月2日、総長予定者を決める。
投票は講師以上の教員、課長補佐以上の職員ら約1500人が対象。投票率は約78%で前回(2016年)の約74%より上がった。
投票の結果や、総長選考会議でのヒアリングにより、同会議が9月2日、総長予定者を合議で決める見込みだ。これまで投票で最多票を集めた候補者が選ばれなかった例はないが、同会議の議長、石山喬(たかし)氏は、2位以下の候補者を選ぶことも「あり得る」としている。
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