北大で実地検証 大会組織委 —東京五輪マラソン
延期された東京五輪のマラソン・競歩を1年後に控え、大会組織委員会は6~9日、札幌市で実地検証を行った。キャンパス内の約1キロがマラソンコースに含まれる本学でも大会組織委のほか、北海道や札幌市などの担当者らがコースを見て回った。
最終日の9日早朝、会場運営の班の9人が南門から本学構内に入り、コースに沿って建物や周辺環境などを確認した。「北海道マラソン」も参考にしつつ、観客の動線などを確かめていた。
構内では別の班が気温なども調べていたという。
大会組織委の担当者は、大会時に自転車移動などをお願いすることがあるとして、「ご迷惑をおかけしますが、ご協力いただきたい」と話した。