編集部ではこんなことをやっています【インスタント説明会・Vol.2】
こんにちは、編集部TSです。インスタント説明会第2回目は編集部の活動内容全般をご紹介します!今回は活動の全体像を掴んでいただくことを主眼としており、それぞれの詳細については今後の記事で追ってご紹介します。
編集部の活動を大きく3つに分類すると、①取材・編集・発信、②営業・マネジメント、③イベント等の企画実施・グッズ販売が挙げられます。団体名は編集部ですが、②や③も欠かせない要素です。メンバー各自のバランスを考慮しながら分担し、各分野の活動を並行して行います。
①取材・編集・発信
これらは言わずもがな、活動の中で最も大きなウェイトを占めています。記事は「時事ネタ」と「連載・特集」に大別されます。時事ネタは直近の出来事や研究成果、学生の取り組みなどを可能な限り早く、正確に伝えることを目的としています。連載や特集は深く調べたいと考えた事柄や、特定の人物・団体にフォーカスした内容などについて比較的時間をかけて仕上げる、独自性の強いものです。
記事の性質によって発信までの手順やスピード感には差がありますが、取材の方向性の決定、取材交渉、取材、執筆、校正・編集、発信といった一連の流れは基本的に共通しています。明確な線引きが難しい側面もあり、連載や特集が時事性を帯びることもあります。いずれの種類のトピックに関しても普段から学内外の事柄にアンテナを張り、スピード感を持って対応することが求められます。また学内に限らず、道外への出張取材を行うこともあります(場合によっては今後、海外もあり得るかもしれません)。
発信は主に編集部WEBサイト“THE MAINSTREET”を通じて行い、TwitterなどのSNSも利用しながら北大内外の皆様に情報をお届けしています。概ね2カ月に1回、PDF形式の「紙面」にまとめたものも発信します。昨年からは春に発行する4月号(今年は発刊延期で5月号)の紙媒体発行も手がけ、印刷の発注や紙面設置場所の交渉なども編集部で行います。
②営業・マネジメント
先にご紹介した取材・編集・発信が活動の「肉」の部分であるのに対し、こちらは「骨」と言えます。前者が活動のメインではありますが、営業やマネジメントなくして情報発信はできません。
営業は主に広告に関することで、広告出稿の交渉から契約の取り交わし、広告料の受領などを行います。なお編集部の活動資金の大半は現状、広告料収入で賄われています。マネジメントの領域には、WEBサイトの維持管理など活動に必要なインフラの整備、新歓活動による新入生へのPR、大学への公認申請、卒業生とのコミュニケーションなど、活動の根幹に関わる多様な事柄が含まれます。学内外の団体や企業との共同プロジェクトの実施やメディア対応をする場合もあります。
③イベント等の企画実施・グッズ販売
営業・マネジメントとも共通する領域がありますが、こちらの領域は主に自分たちで話題を作るものと考えていただければ理解が早いかと思います。
これまでには「北大版今年の漢字」や「北大祭フォトコンテスト」などの企画、カレンダー製作・販売などを実施しました。より多くの方々に編集部の存在や活動内容を認知していただくとともに、大学内の活性化を図る趣旨で行うものが多いです。学生新聞の枠にとらわれない発想を常に心がけ、昨年は2020年カレンダー「北大生が贈る季節の十二枚」の企画・販売を行いました。
最後に活動形態についてもご説明します。活動の頻度は週1回+α(取材など)で、会議は原則として毎週1回、固定した曜日・時間帯で行っています(繁忙期はこの限りではありませんが、テストなど学業が最優先です)。活動場所は基本的に学内、現在はオンラインや電話などで会議や取材などを実施しています。部室などの決められた活動場所はありませんが、様々な状況に柔軟に対応できる(実家にいても活動ができる)という点は学生団体としては珍しいメリットだと思います。
今回はここまで、編集部の活動の概要とその形態を簡単にお伝えしました。最後までお付き合いいただきありがとうございます。今後のインスタント説明会では今回の内容に肉付けをする形で、それぞれの詳細についてご紹介します。ご期待ください!