2002人に春 道外62% —北大一般入試前期合格発表
本学は7日、一般入試前期日程の合格者2002人を発表した。このうち道外高校出身者は1244人で62.1%を占め、前年より1.3ポイント下がった。今年は新型コロナウイルスの影響で合格者の受験番号の張り出しを行わず、ウェブサイトのみでの発表だった。
合格者のうち現役生の割合は64.0%(1282人)で、ここ5年間では一番高かった。2021年度から入試制度が変わるため受験者の安全志向が強まった影響とみられる。男女別では、男子が1420人で約7割を占め、女子は582人だった。
今年は新型コロナウイルスの影響で合格者の受験番号の張り出しがなくなり、例年胴上げなどが行われる高等教育推進機構前は閑散としていた。
前期日程の最終的な倍率は2.7倍だった。