今年は10月26・27日に開催 ―金葉祭2019 ステージ企画に10歳の天才ドラマー・よよかさん出演、新たな試みも
イチョウ並木の黄葉に合わせ、行われる本学を代表するイベント、金葉祭(こんようさい)が、今年は10月26・27日に開催される。開催は今年で8回目。家族向け企画やミニステージ企画、ライトアップなどが行われる。
ミニステージ企画では、前回と同様学内のバンドが出演するほか、今回は「10歳の天才ドラマー」よよかさんの所属する家族バンド「かねあいよよか」が出演する予定。よよかさんは石狩市在住の小学4年生。2歳からドラムを始め、これまで国内外のメディアやイベントなどに多数出演。4月23日発売「Newsweek」(日本版)では、「世界が尊敬する日本人100」に選ばれた。同バンドの出演は27日午後1時から。
同イベントでは、あたたかい食べ物などの屋台が出店される。前回提供されたじゃがバターや焼き芋などに加え、今回は新たにチョコバナナやフライドポテト、野菜たっぷりのコンソメスープなどを提供される予定。
家族向けの企画として、自然工作体験、縁日企画、科学実験などが行われる。自然工作体験ではどんぐりのストラップ作り、科学実験では、ペットボトルの中で雲を作る実験などを実施する予定だという。他にも、今年初めての企画として、アスレチック型の脱出ゲームが行われる。
午後6時からはイチョウ並木のライトアップも行う予定。前回は初めての試みとしてLED照明によるフルカラーのライトアップが行われた。今回はそれに加えた新たな試みとして、チューブライトで文字や模様を作って足元にも工夫を凝らすという。
前回の来場者数は2日間合わせて3万7千人で、年々増加傾向にある。北大金葉祭実行委員会代表の坂之上徳博さんは、「今回は入場者数4万人を目指したい」とした上で「皆さんに感動を与えられるはず。ぜひ皆さんに来ていただきたい」と意気込んだ。
また、今回は金葉祭のプレ企画として、NHKとコラボした公開生放送のラジオイベントを実施。イベント名は「キャンパスで!なんかやったRadio」で、MCのお笑いコンビ・しずるさんをはじめ、俳優の磯村勇斗さんらが出演する予定。同イベントは25日午後5時ごろから本学クラーク会館で行われる。