【速報】本学学生チーム・アクアモウ、本選進出ならず 活動は今後も継続 ーハルトプライズ

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世界的な学生起業コンペ「ハルトプライズ」の地域予選で日本勢初の優勝を果たした本学学生チーム「AQUAMOU(アクアモウ)」は、9月に国連本部で行われる本選進出に至らなかった。日本時間の31日未明、参加中のアクセラレータプログラムの最終結果が判明した。同チームは本選への切符をかけて英国で7月末から同プログラムに参加していたが、本選に進める上位6チームに食い込むことができなかった。

同チームはアフリカにおける若者の雇用問題と食料問題解決を目指し、本学が開発した技術などを用いた淡水魚の養殖ビジネスを提案。アクセラレータプログラムでは各界の専門家などからフィードバックを受けたほか、予選を勝ち抜いて世界各地から集まった学生チームと起業アイデアを競った。

アクアモウのリーダー、チュク・イフェアニーさん(水産科学院修士2年)は結果発表後、本紙の取材に対して、「アクセラレータプログラムは全ての参加チームが新たな事業を開始し、拡大していく上で、早くかつ正しい道のりに乗せることを促進した」と同プログラムを振り返ってコメント。また、「同プログラムに参加することでアクアモウは、若き起業家の、一生涯続く世界中に広がるネットワークを得ることができた」と述べ、今後も引き続きアフリカの課題解決に取り組んでいく姿勢も示した。

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