NHK「なつぞら」 夕見子、北大祭に登場

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ステージで話している福地さん

NHKで現在放送中の連続テレビ小説「なつぞら」に出演している福地桃子さんが、北大祭2日目、体育館横特設ステージに登場した。なつぞらは北海道の十勝地方が最初の舞台。広瀬すずさん演じるヒロイン、奥原なつがのちに上京し、アニメーションの世界に挑む姿を追ったドラマだ。福地さんが演じるのは、なつと姉妹のように育つ柴田夕見子。作中で夕見子が本学に合格したため、同イベントが開催された。昼過ぎという暑さが感じられる時間帯ながらも、会場には1000人以上が集まった。

イベントでは様々な企画が行われ、本学にまつわるクイズや広瀬さんからのビデオレターの上映、福地さんのドラマ撮影での裏話など、ファンからドラマを見ていない人まで幅広く楽しめる内容となった。また、イベント前に、模擬店グランプリ常連の「めんちかちゅ」などの模擬店を回ったり、学内の他のイベントに参加したりしたという福地さん。本学低温科学研究所の超低温室にも入り、「タオルを凍らせた」「息が苦しくなった」など体験した感想を述べた。福地さんへの質問コーナーでは、最近の趣味が料理であることを明かし、「留学生のコーナーで食べたパエリアを家で作りたい」と話した。

終演後に福地さんは「予想よりもはるかに多くの方に来てもらい、また現役北大生からもなつぞらを見ていると声をかけてもらい、とても嬉しい日になった」とコメント。今回、企画・運営を担当した、北大祭事務局の瀬古拓夢さんは「福地さんに楽しんでもらえたのがなにより」とほっとした表情を見せた。

なお、同イベントの様子をまとめた動画がNHK札幌放送局のホームページ内で公開中。URLはhttps://www.nhk.or.jp/sapporo/articles/slug-nb3c4b237c095

福地さんと集まった人たち(NHK提供)
会場には1000人が集まり福地さんにカメラを向けていた

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