第4回フィンランドディ開催 国交樹立100周年祝う

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サルミアッキによるカンテレの演奏

フィンランドの文化に触れるイベント・フィンランドディが15日、本学学術交流会館で開催された。フィンランドディはフィンランドで毎年6月頃に開かれる伝統的な祭、「夏至祭」の時期に合わせて行われるイベントで、今年で4回目となる。

イベントは2部構成の講演と関連企画からなる。講演では本学教授のほかサンタの村として有名なロヴァニエミに出生や留学などで縁のある演者が登壇。昨年と同様にサルミアッキ(札幌カンテレクラブ)によるカンテレの演奏も行われた。また、会場では同名のお菓子も提供され、参加者は独特の風味に困惑する様子もみられた。

記念行事としても開催

今年はフィンランドと日本の国交樹立から100周年を迎える。節目の年を迎えるにあたって今回はその記念行事としても執り行われ、規模か拡大。そのため、例年にはなかったフィン日関係史の講演がなされたほか、今年12月に新千歳空港に就航するフィンエアー関連展示が行われるなど充実した内容となった。

イベントを企画した本学欧州ヘルシンキオフィスの田畑伸一郎所長は「北海道とフィンランドは気候などで共通性がある。このイベントで学生や市民の方にフィンランドへ関心を持ってもらえれば」と期待を寄せた。

なお、フィンランドディ終了後も関連企画であるフィンランドディ関連資料展示は北図書館で7月上旬まで行われる。

北大カフェプロジェクトによる出店も行われた

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