北海道の12か月・上半期編【編集部ブログ】
初めまして、編集部新メンバーのSCです。新年度が始まって1か月半ほど経ちましたが、いかがお過ごしでしょうか。道外出身の新入生の方は、地元と北海道との様々な違いを体感していることと思います。
そこで今回は、生粋の道産子である私より、12か月の内4月から9月までの、北海道の季節感やイベントを紹介します。道外の方の参考になれば、また道内の方や2年目以降の方には共感していただければ幸いです。
4月 入学式に雪
札幌は雪が降っても積もらないことも多いですが、道東、道北では根雪があるのが普通です。残雪が消えて間もなく急に大雪が降ることもあります。服装を決める前に天気予報の確認が重要です。
5月 ゴールデンウィークに花見
北大といえばポプラ並木ですが、実は桜も多く植えられています。大きく枝を広げて咲き誇る桜を見に、先日は市民や観光客も北大を訪れていました。
6月 いつから夏か分からない
北海道には梅雨はありません。また、5月中旬から6月中旬にかけて、札幌の最高気温は概ね10度から25度まで幅広く変化します。そのため道外の梅雨明けのような区切れ目がなく、春と夏を行ったり来たりした後に本格的な暑さが訪れます。
7月 暑い日を狙って海に行く
北海道の海水は真夏でも冷たいです。涼しい日は無理せず温水プールに行きましょう。暑い日でも夜になるとやや冷え込むので、夏祭りには一枚上着を持っていくことをお勧めします。
8月 「クーラーつけて」が口癖
北海道は比較的涼しい気候なので、クーラーのない家庭や公共施設も多いです。北大はクーラーがある施設もいくつかあるそうなので、小学校から高校までパソコン室以外クーラーのない学校に通った私も、やっと扇風機だけを頼みに夏を越さずに済みます。
9月 食の秋を満喫
夏から秋にかけて、美味しい北海道産食材がスーパーに多数並びます。札幌市内の野菜の直売所でも、その他道内各地の道の駅や市場でも、新鮮な地元の特産品を堪能できます。
以上、北海道での12か月・上半期編をご紹介しました。いかがでしたか?北大生の方々が北海道での生活を満喫して下さることを願っています。
未熟者の私ですが、これから編集部の一員として北大新聞を支えられるよう頑張ります。よろしくお願いします。