体育会競技スキー部【部活・サークル紹介拡大編】
前身である北大スキー部は1912年創部と100年以上の歴史を持つ競技スキー部。一口にスキーと言ってもその形態は様々だ。
本学にはスキー活動をする部活・サークルが複数ある。これらは滑り方の奇麗さを競う「デモスキー」を主とする団体と、滑るスピード・飛距離などを競う「競技スキー」を主とする団体とに分けられる。競技スキー部新歓隊長の松矢陽哲さんは「タイムや飛距離など明確な基準で勝敗が決まるのが競技スキーの魅力」と語る。
同部の活動は、斜面を滑走する速さを競う「アルペンスキー」、長距離での走力を競う「クロスカントリースキー」、ジャンプの飛距離を競う「スキージャンプ」と大きく3つの部門に分かれる。普段の練習は部門ごとに行われるが、毎年2月中旬に開催される全国規模の「インターカレッジスキー大会」(インカレ)では各部門の競技の総合点で順位が決まる。現在の同部の順位は男子が2部7位、女子が2部8位。
「毎年だんだんと順位が上がっており、来年のインカレでは3位以上を取ることが部の目標」と語る松矢さん。「順位向上のためには競技人口が少なく初心者でも高得点が取りやすいスキージャンプ部門の部員を増やすことが必要。夏季でもジャンプ台を使えるため上達しやすいことがスキージャンプの魅力だ。男女問わず新入生にも是非やってみてもらいたい」と話した。