北海道における冬対策について【編集部ブログ】
みなさんこんにちは。北海道大学新聞編集部のH.S.です。
近頃の札幌は雪が大変多く、本日も外は吹雪いております。本格的に冬が始まったなぁ、と感じるこの頃です。
さて今回は雪に関連しまして、北海道における雪や寒さ対策について少しお話しします。
・二重窓
北海道の家は窓が二重についている家が多いと思います。窓を二重にすることで熱が外に逃げていくのを防いでいるんだそうで。防音性も高く、優れものです。
しかし、二重窓にすると窓の掃除が面倒というデメリットも。特に大掃除の際などはサッシを洗うのが大変で・・・。何事にもメリット・デメリットはあるということですね。
・雪かき器
みんな「雪かき器」とか、単に「雪かき」と呼んでいます。赤くて、取っ手が付いていて、雪を押しながら進めるプラスチック製の例のやつです。正式名称は「スノーダンプ」というそうです。
北国では一家に一台は必ずあると思います。冬時期はこれをつかって雪をかくのが恒例行事というか、風物詩。雪をかくのは結構な重労働でして、マフラーや帽子をしっかり被って雪をかくとかえって暑くなってしまうことも。
また、「除雪車」といわれる除雪用の大型の車もあります。この季節になるとよく道路を走っています。大量の雪をかいてくれるありがたいものですが、除雪車のわだちは大変歩きにくいです。要注意。
・こたつ
冬といえばこたつ。こたつといえば冬。そんな冬の象徴のようなこたつですが、実は私(道民)の実家にはこたつがないんですね。友人の家に行った時でもこたつはほとんど見たことがありません。私の周りが特殊なのか、はたまた道民は意外とこたつを持っていないのか。
少なくとも雪かき器ほどメジャーではないようです。今時、床暖房やら電気ストーブやら、便利なものがたくさんありますからね。
(とはいえ、冬が深まるとつい欲しくなるひと品ではあると思います。)
他にも雪国ならではの知恵はたくさんありますが、今回はここまで。
皆さんもぜひ色々なグッズを活用して冬を乗り切りましょう。