シカ肉の話【編集部ブログ】
鹿肉の話
こんばんは。編集部N.N.です。
先週、本学の一部食堂で提供されたエゾシカ焼肉丼はみなさんいただきましたか?
エゾシカの肉というとやはり一般的なものではないので敬遠する人も多いかと思いましたが、私が食べようと思ったときすでに売り切れでした…。人気ですね。
提供日は11月21日(水)と11月22日(木)の2日間でしたが、実はこれ意味ありげな日程なんですよね、といっても憶測にすぎませんが…。
まず、11月というのは冬に備えて栄養を最も蓄える時期、つまるところ、シカの旬というわけですね(諸説あります)。そして、21日(水)、22日(木)という日付ですが、毎月第4火曜は北海道などが定めるシカの日でして、この提供の1日前はシカの日だったわけです。シカの日になるとシカの日参加店舗の店頭でシカ肉が売られます。このときにシカ肉を仕入れて提供したのではないか、というのです。ちなみにシカの日参加店舗はスーパーエースの18条店(東区)や30条店(東区)、生鮮市場などが対象です。北大周辺には残念ながらありません。ちなみに生鮮市場でも光星店での取り扱いはないようです。そこで伏古店まで足を延ばしたところ冷凍のジンギスカン用シカ肉がありました。
意外と安いですね。
ラムほどクセもなくおいしい味ですが、煮込みにしたときにアクが強いという印象でした。それでも砂糖との相性が抜群で、甘露煮やすき焼きなんかには合う素材かもしれません。その点甘めの味付けの焼肉丼という提供方法は正解だったのではないでしょうか。
毎月第4火曜、シカの日にぜひシカ肉をねらってスーパーに足を運んでみてください。