学生企画のラジオ 教室から生放送 「不幸」をテーマに90分

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NHKのラジオ番組「キャンパスで!なんかやったRadio」の公開生放送が3日、工学部の教室で行われた。大学のゼミという設定の下、本学教授の不幸話や学生参加型の企画などを通じ、1時間半にわたって「不幸」の本質に迫った。

▲ラジオには多数の人が集まった

番組には学生に加え、つぶやきシローさんやジョイマン・高木晋哉さん、人気アイドルグループ・乃木坂46の斉藤優里さん・衛藤美彩さんが出演した。高木さんは模擬店が並ぶ屋外にも登場。来場者や出店者に不幸話を聞き回った。

この公開生放送はNHKが提案し、約20人の学生により企画された。企画に携わった学生からは「面白いことを真面目に考えるのは難しかった」(廣瀬善成さん・経済学部4年)、「一から企画した番組が沢山の人に聞いてもらえて達成感があった」(唐川真歩さん・経済学部3年)など、当日までの苦労をにじませる声が聞かれた。

番組終了後、本紙は出演者に感想を聞いた。つぶやきシローさんは「変に明るいものよりも、不幸をテーマにするのは面白い。北大生には真面目なイメージを持っていたが、面白さを重視する柔軟性があってすごい。微妙なところを突いてくるのもさすがだと思った」と終始感心した様子で番組を振り返った。高木さんは「不幸な話をする学生の笑顔が印象的だった」と屋外でのロケの感想を述べつつ、「様々な人が来ていて、愛されている大学」だと本学の印象を話した。

▲ラジオに出演したジョイマン・高木晋哉さん(左)とつぶやきシローさん(右)

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