七大戦グッズ発売へ 製作者「大会の輪を広げたい」
第57回全国七大学総合体育大会(七大戦)のグッズが6月中旬より生協購買等で発売される。七大戦は本学を含む旧帝国大学の7大学が毎年行う体育大会。今年は本学が主管する。本学体育会と北大生協が共同でグッズを企画・開発し、7年に1度の北海道開催を盛り上げる。
グッズはTシャツやタオルをはじめとした8アイテム。デザインにはフクロウを模した大会マスコットキャラクター「ええ造」を取り入れる。100円台で買えるクリアファイルやうちわを取り揃えるなど様々な人に手に取ってもらえるよう企画されている。
デザインの面では、グッズ製作経験の豊富な生協が体育会をサポート。生協担当者は、「特にノート製作が大変だった。ノートの端まで印刷するのは難しく、印刷業者と何度も試作した」と製作中の苦労を振り返る。
体育会と生協によると、一番のおすすめのアイテムはTシャツだという。「通常オリジナルTシャツは2000円以上かかる。そこを1500円以下に抑えたほか、普段着や運動着としても着られるようデザインした」とこだわりを話す。
「(グッズを通して)大会に参加しない学生にも七大戦を知ってもらいたい。本学構内でも競技が行われるので、皆で大会を盛り上げていきたい」と意気込んだ。